2009年9月27日日曜日

「ペリカンの冒険」



フィンランドの作家の児童書。
ペリカンが人間社会に混じり込むんだけど,
服を着ていると気がつかれない。

それに気付いた少年との交流の話。
読み終わったすぐに、川上弘美の短編で、
こちらは隣に越してきたクマと、ピクニック行く話。

どっちも面白かった。

2009年9月7日月曜日

「船の歴史事典」



図書館で見つけた本ですけど、
このイラストがなかなか雰囲気があって好きですね。

2009年9月5日土曜日

「神山健二の映画は撮ったことがない」



映画評論と言えば、淀川長治。
故人となって久しいが、この人のすごいところは
感心する映画にあったときのその語り部のような魅力。

この語りで、何本も観ないような傾向の作品を知った。

そして評論家的よりも「観客」としての代表的な見た方だと思う。

神山健二についてはTVアニメの「精霊の守り人」を見た事しかない。
なかなかいい演出をする。

従って彼が見た映画も、監督をする視点でどうなのかと
描かれている。
それできっといい。
映画は実際の泥棒や
諸夫がその筋の作品を評論したら
結構面白いと思うがなかなかない。

通常の映画の評論家と違い、
こんな風にはみない、がその独自の視点が面白い。

もちろん、一般的か映画評論として優れているかは、別問題。