表題には書いたがガルシア・マルケスの「百年の孤独」、
飲んだことあっても…読んだことない。
あれは、宮崎の焼酎か…。
この本を手に取るきっかけは、丸谷才一の「女たちの小説」。
ここで紹介が明快でもう読みたくなった。
そこに南米文学の第一人者マルケスとこの本の作者、イザベル・アジェンデの
ことが記されている。
なるほど、本家を読んではいないが,「型」
として使っている気もする。同じような一族の家族の年代記。
これだけで、まねたと言われたら、確かに腹を立てるかもしれない。
これは丸谷才一が指摘するように、女系の家族の脈々と流れ、
であり、その血の濃さの魅力だ。
ここで描かれる不可思議なマジック、それも南米的気配だろう。
この本、
池沢夏樹の個人編集した世界文学にある一冊。
(今何をどう選んで世界文学を選ぶのか?
という方もかなり好奇心がわきますけど…)
ここにある「精霊たちの家」の紹介文も丸谷才一とは違って興味深い。
これを原作にビレ・アウグストが映画化したとか。
メリル・ストリープ、ジェレミー・アイアンズ、ウィノラ・ライダー、
アントニオ・バンデラス…、そうかこれも知らなかった。
機会があったら見てみたい。
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