2011年3月26日土曜日

「映画は語る」


淀川長治。
この方は、映画の妖精だと思う。

いなくなった後で…

それがいつからいなくなったのかという期間もあるけど…
いなくなってから、よくわかるということがある。

ひさしぶりに淀川長治の「声」が聞きたくなった。

誕生から百年以上たった映画は、今現在のDVDを中心として見る映画とも
70年代や80年代の場所に縛られてみる映画とも違っている。

もっと神秘的で、より娯楽性が高かった。

映画の黎明期から黄金期を体感してきた淀川長治は、
今の映画を、生きていたらどう思うだろう。


ちょっとそんなことを思いながら読んだ。

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