名前を見た時、ああそうか。ペン・シャーンが好きなのだな、
と、絵の好きな人なら思うだろう。
それにしても、本家の線よりも軽快。
ここまでくるとじつに見事だ。
作者のスケッチに至る遍歴を本で知って
これまた納得した。
鈴木信太郎が描いた長崎のオランダ坂の絵はがき、
に惚れこんだそうだ。
しかし並のそれではない。
そこへ、その場所に何度も通うほど、とはすごい。 感心した。
- なるほど。そんな獲得の仕方があったのか!! -
人の、絵描きの数だけ、スケッチのやり方があるが,
こんな習得もあったのだ。
はて?
自分にも、これほど自由に解放された気分で
スケッチできるものかしら……?
これはぜひとも,試してみたい。
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