「ガルシア・マルケスひとつ話」。
この本は、前の「百年の孤独」を同時並行的に読んでみました。
「百年の孤独」と作者の熱烈なファンが作ったマニア本。
村上春樹の謎解き本みたいなものではなく、
ファンであるところがいいですね。理屈がないですからね。
さて、これで黒沢明にガルシア・マルケスの話が
時々でてくる理由がよくわかりました。
どうやら
このノーベル賞作家が黒沢映画大好き。
自作の「族長の秋」をなんとか映像化して欲しいと
対談したそうです。
企画は黒沢が他界してしまい、消えてしまったけどマルケスの息子
ロドリゴ・ガルシアが映画監督になりました。
「彼女をみればわかること」はなかなかしゃれた作品でした。
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