2008年5月25日日曜日

やなせたかしの詩集2




「十二の真珠」。
その頃は、それほど装丁が凝っているとは思わなかったけど、
隅から隅まできっちりと手が入ってますね。

2008年5月24日土曜日

やなせたかしの詩集1





もう随分前。
あのサンリオが山梨シルクセンターだった頃の、懐かしい詩集。
やなせたかしの描く線。
いまだに好きですね。
これはその当時の、やなせ先生がコンサートをやっていた頃
いただいたサイン。

2008年3月22日土曜日

「宇宙のオデッセイ2001」


おそらく、たいていは映画で十分。

          原作本など、どこに読む必要があるか…

         あるいは、そう思わけるかもしれません。

しかし
原作本のハヤカワノヴェルズ「宇宙のオデッセイ2001」、
伊藤典夫訳は、映画とは違った佳作。

ボーマンが断ち切られたスペースポッドから緊急脱出をつかい、
真空の闇を通り抜けて、母船ディスカバリーに戻る

という
極めて映像的な場面は、
もちろん  原作では違ったシチュエーションで描かれてます。

     あれは映画的リアリティとしては見事なシーン。



ボーマン独り木星へと向かう後半の、それも
映像にならなかったところが魅力的です。

   詩的であり  文学的であり
   素晴らしいものがありました。

   最後に、
       その本からの抜粋、



「 やがて彼らは純粋エネルギーの静物に変貌した。

  幾千もの世界で,
  脱ぎ捨てられた殻がひとときひくひくと
  うごめきながら無思考の死の踊りをおどり、

         いつしか錆つき、塵にかえっていった。」




アーサー・C・クラークのご冥福を祈ります。

2008年3月11日火曜日

橋本シャーンの“踊る線”

名前を見た時、ああそうか。ペン・シャーンが好きなのだな、
と、絵の好きな人なら思うだろう。

それにしても、本家の線よりも軽快。
ここまでくるとじつに見事だ。

作者のスケッチに至る遍歴を本で知って
これまた納得した。

鈴木信太郎が描いた長崎のオランダ坂の絵はがき、
に惚れこんだそうだ。

しかし並のそれではない。
そこへ、その場所に何度も通うほど、とはすごい。 感心した。

- なるほど。そんな獲得の仕方があったのか!! -

人の、絵描きの数だけ、スケッチのやり方があるが,
こんな習得もあったのだ。

はて?
自分にも、これほど自由に解放された気分で
スケッチできるものかしら……?


これはぜひとも,試してみたい。





橋本シャーンのスケッチ旅に出かけよう

2008年2月14日木曜日

AldoRossi disegni 1990-1997

アルド・ロッシ。

このイタリア人の建築家は、
「建築家」としては必ずしも好きではない。
ドローイングやスケッチを描く人としてとても好きだ。


それは「建築」が3次元の産物であり、

「絵」の方が2次元だからだろう。

これは平面のマンガと
それをフィギュアにしたもの

あるいは、
「文学」とそれを原作にした「映画」のような関係に似ている。

現実化すると、自分が想像していたものと、
たいていはずれている。

色は確かに同じだが、
ここはもっと軽い質感でないと、

    …たいていこうなってしまう。



「建築家」という意味は、イタリアと日本。
また、例えば韓国とはかなりその領域が違っている。

たぶん急成長が停まらない中国では、
相当建築家という職業の内容も異なるだろう。

アルド・ロッシの絵がいいのは、
こんな場所に
こういう夢のような建物があったら…
という子供の夢想。

      この感じがいいのだ。




彼のドローイングを見る時に
そんな幼児期の感覚がふと、蘇るところが好きだ。

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Aldo Rossi: The Sketchbooks 1990-97

試しのトライ