ヴェネツィア堂書店
2009年6月4日木曜日
ペイトン「バラの構図」
引っ越した田舎の家、
そこの暖炉の煙突から出てきた絵。
これをきっかけに
かってその家に住んでいた少年と
現在の将来に悩む青年。
出会うこと無い二人が交錯する物語。
小説の構成は確かによくあるんですけど、
要はその表現がうまいのです。
そして挫折を知らず無垢でいることが
人を傷つけ、
やがて自分の身分をもっとも嫌な状況で知らされ
その無垢な気持ちを捨て去ろうとする。
よく描けてます。
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